歯が抜ける原因第1位の歯周病について

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土曜午後は14:00-17:30 休診:日曜・祝日
※木曜午後は変則診療(詳しくはお問い合わせください)

〒550-0013 大阪府大阪市西区新町1丁目14-21
大阪ひびきの街ザ・サンクタスタワー1F

歯周病治療

MEDICAL

日本人が歯を失う原因の第1位である歯周病は、
本人が気づかないうちに着々と進行していきます。
本町駅・四ツ橋駅近くの歯医者 新町こどもファミリー歯科・矯正歯科では、
進行段階に応じた適切な治療と
定期的なメンテナンスによる予防管理で、患者様の大切な歯を守ります。

歯を失う一番の原因である
歯周病

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気づかないうちに進行する歯周病
歯周病は歯の表面に付着した細菌の塊「歯垢(プラーク)」が蓄積されることで、歯茎に炎症を引き起こす「歯肉炎」から始まり、歯茎やあごの骨などの歯周組織を破壊させる「歯周炎」に発展します。最悪のケースでは歯が抜けてしまうこともある歯周病で最も恐ろしいのが、重度になるまで痛みもなく進行してしまうことです。気づいたときにはお口の中全体に細菌感染が広がってしまうのです。
最悪のケースを回避するためにも、定期的に歯科医院へ通院して歯周病の疑いがないかの検診や早期歯周病治療で大切な歯を守りましょう。
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自分は大丈夫だと思っている方も…
歯周病の症状をチェック
  • 歯を磨くと歯茎から出血する

  • 朝起きた時、口の中が粘つく

  • 歯茎が赤く腫れている

  • 歯を磨いても口臭がする

  • 冷たいものがしみる

  • 歯がグラグラ動く

  • 歯茎から膿が出る

  • 歯が伸びたように見える(歯茎が下がった)

このような症状がある場合、すでに歯周病が進行している可能性があります。
そのままにせずに、お早めに
西大橋駅近くの新町こどもファミリー歯科・矯正歯科へご相談ください。

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全身にも悪影響がおよぶことも
歯周病になるとお口の中だけでなく、全身にも悪影響がおよぶ場合があります。
歯周病菌や炎症性物質(サイトカイン)が血管に入るとそこで炎症を起こし、動脈硬化や血栓の原因となり、心臓血管疾患を引き起こす場合があります。
また糖尿病とも深い関わりがあり、歯周病により糖尿病の病態が悪くなることもあります。
このように全身の健康にも関わる病気ですので、しっかり予防するようにしましょう。

歯周病の検査・治療

検査内容

  • 歯周ポケット検査

    歯周ポケット検査
    歯周病の進行により歯周ポケット(歯と歯茎の境目)が深くなるので、これを測定することで進行度を確認します。
  • 動揺度検査

    動揺度検査
    歯周病が進行すると歯槽骨(歯を支える骨)が破壊されて、歯がグラグラと動くようになるので、ピンセット状の器具で歯をつかみ、どの程度動揺するかを調べて進行度を確認します。
  • レントゲン検査

    レントゲン検査
    歯周病により顎の骨が少なくなるため、レントゲン検査により顎の骨の状態を確認して進行度を確認します。

治療方法

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    SRP(スケーリング・ルートプレーニング)
    歯周病の進行度合いに沿ってSRP(スケーリング・ルートプレーニング)を行います。SRPとは、歯の表面・歯周ポケットに付着した歯石や炎症組織などをスケーラーという専用の器具で取り除いた後、歯根表面を研磨して汚れの再付着を防止します。
    軽度歯周病であれば、歯の表面や歯茎の下に付着した歯垢や歯石を徹底的にきれいにする「スケーリング」、さらに歯周病が進行すればスケーリングに加えて歯周病菌に感染した歯質を除去する「ルートプレーニング」行います。
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    歯周ポケット掻把(そうは)術
    SRPだけで十分な効果が得られなかった場合に行う歯周ポケット掻把(そうは)術では、歯の根に付着した歯石などの汚れや、歯周ポケットの内側で炎症をおこしている歯肉の組織も取り除きます。清潔になった歯の根と歯肉が癒着して、汚れの再付着を防ぎます。
    局所麻酔を行なってから治療を進めるので、痛みが不安な方もご安心ください。
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    フラップ手術
    フラップ手術は重度の歯周病に対して行われる外科的処置です。
    歯周ポケット掻把術と同様に局所麻酔をした後、歯茎を切開して歯周ポケットの奥深くを可視化し、そこに付着している汚れや感染組織などを除去します。感染をおこしている病巣を実際に目で確認しながらの除去が可能なため、汚れの取り残しを防いで歯周組織を健康な状態に導きます。
本院の井上歯科クリニックと連携の上、
難症例にも対応しています。

歯周病を防ぐためには

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定期検診での予防が大事
歯周病は30代以上の日本人の80%程度が歯周病にかかっていると言われていて、歯を失う一番の原因とされています。ですが、初期にはほとんど自覚症状が現れず、気づいた時にはすでに進行してしまっているケースが多いです。こうした歯周病からお口の健康を守るには、定期検診による予防が大事です。
歯周病を早期発見・早期治療するためにも、3~4ヶ月に1回程度の定期検診のために歯科医院へ通うことを推奨しています。大阪市西区の歯医者 新町こどもファミリー歯科・矯正歯科では、歯科衛生士による歯垢・歯石の除去、歯の健康チェック、正しいブラッシング指導、PMTCをはじめとしたクリーニング・ケアを行っています。
予防・メンテナンスについて